モデルルーム
モデルルームを見に行くときに注意する点
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モデルルームを見に行くときは、実際に購入する物件を見るわけではないので、注意してモデルルームを見る必要があります。
モデルルームを見に行くときに注意する点ト
住宅やマンションを購入する前には、モデルルームを見に行く人も多いと思います。
ここでは、このように、モデルルームを見に行くときに確認しておくと良い点を紹介しています。
一戸建てやマンションを購入する時に、モデルルームを見て、購入を決める人が多いと思います。特に、マンションの場合には、建設前にモデルルームを見て購入を決める事が多いと思います。
しかし、マンションなどの場合には、実際に販売される事になる部屋の種類や価格には色々な種類があるのに対して、モデルルームが設けられているのは、グレードが高く、価格が高い部屋の場合が多いです。
この為、実際に、モデルルームで見た部屋を購入する事になる訳ではないので、注意しておく必要があります。
モデルルームの注意、確認点
ここでは、モデルルームを見に行く時の注意点や確認点について説明しています。
【モデルルームで見れる内容は、実際に購入する物件とは内容が違う】
モデルルームの、特にマンションを購入する場合には、多くのタイプの間取りや広さの違う部屋があります。
この為、ほとんどの場合には、モデルルームで見ている部屋は、実際に購入する部屋とは違うものです。
【グレードが高く、高価な部屋がモデルルームになっている】
モデルルームの注意点は、実際に購入しようと思っている物件を見ることができない点です。モデルルームを見に行った場合には、モデルルームのタイプと価格を調査しましょう。また、購入を検討している部屋との違いを聞くようにしましょう。
【モデルルームの設備の確認】
モデルルームを見に行った時には、既に設備が整えられています。
この設備は、グレードの高い部屋の場合には、標準装備かもしれませんが、一般的に多くの人が購入する、購入しやすいタイプの場合には、オプションである事も多いです。
標準装備か、オプションであるかを確認して、オプションである場合には、値段も確認しておきましょう。
【モデルルームのインテリア】
モデルルームを見に行くと、インテリアや家具などが既に置かれています。
これは、実際の部屋がイメージしやすいようにしている為だと思いますが、しかし、通常、これらのインテリアや家具などは、購入する部屋とは別で、関係の無いものです。
この為、良い家具やインテリアが置いてあるので、部屋自体も良い物であると思わないように注意する必要があります。
【日当りや騒音、悪臭】
モデルルームは、建設中の建物に設けられている場合と、まったく別の場所に設けられている場合があります。
このように、実際に、購入する部屋を見れないので、日当りがどのようになるのか、または、騒音や悪臭の原因となる物が無いかは、不動産会社の担当者に確認しておきましょう。
【間取りを貰い確認する】
購入を検討している物件の間取りを貰い、モデルルームで見ている部屋と自分が購入を検討している部屋の違いを確認して、購入物件のイメージができるようになるまで、質問しておきましょう。
【騒音対策はされているか】
マンションを購入して、住みだした時に気になるのが、自分の部屋の上下左右の部屋の騒音です。この周りの部屋の騒音は、モデルルームでは、確認する事ができません。
この為、不動産会社の人に、上下左右の部屋の騒音をどのように抑えるかという工法をして、壁、床、天井の工法を確認しておきましょう。
【共有部分の確認】
モデルルームでも、建設中のところにモデルルームを設けている場合には、共有部分の廊下やエレベーターを確認する事ができるので、確認しておきましょう。
ただし、建設場所と別の場所にモデルルームを設けている場合には、共用部分を確認する事はできません。
この為、不動産会社に「設計図書」を貰い、担当者に説明してもらい、確認するようにしましょう。
【ポイント】 モデルルームは、実際に購入する物件では無いので、購入後に付いてこない、モデルルームの設備やインテリアなどの雰囲気に騙されないで、モデルルームを参考に、間取りを元に、購入を検討している物件をイメージするようにしましょう。 |
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2007年12月14日 09:00